静水域を快適にパドリングできるハイスピードパックラフト
※ 写真はサンプルです。仕様変更に伴い、製品版はもう少し細長く、スターンも後方にもう少し伸びます。予めご了承ください。
パドルボートフィッシングでは基本的に " 漕ぎ " が伴います。パドリングって、実は結構な重労働 …。
鱒 - Trout - は、パドリング効率を極限まで高めることで、静水域の航行能力を極限まで高め、スムーズなクルージングを楽しむことができるハイスピードモデルのパックラフトです。
湖におけるわかさぎ釣りやバスフィッシング、トラウト狙いのレイクジギング。河川の中流域から下流域における川旅や、河口の汽水域におけるシーバスフィッシング。港湾部でのライトゲームなど、強い波や流れの少ない場所で優れた性能を発揮します!
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その性能の秘密は船体形状にあります。
インフレータブルカヤックであるパックラフトはダブルブレードパドルを使用します。一本のパドルの各末端にブレードがあり、左右交互に漕ぎます。この為、どうしても船体には旋回運動が働き、左右に振れる動きが発生します。エネルギーロスが課題となります。
鱒 - Trout - は、船首から船尾までフラットなボトム形状で、喫水線を長く設計しています。また船体前後末端に大きめの脱着式スケグ(フィン)を2枚取り付けることで、側面方向の抵抗を増し、パドリングの際に発生する旋回の動きを抑え、効率良く直進方向のエネルギーに転換します。
船首は水を左右に切り開く形状にしています。左右均等に分散された水の抵抗は強い直進性を生み出すとともに船底で発生する水の抵抗を軽減します。さらに船尾は長く、細い形状にしており、末端ギリギリまで着水する設計にしています。船体後方に発生する反転流は船を後ろに引っ張る力を発生させてしまいますが、細長く伸ばした船尾が水を整流することで、反転流によって発生するエネルギーロスを最小化します。
船尾が延長されたことで、着座位置も中央やや後方となり、船首に荷物を積む、もしくはやや前傾姿勢をとることで前後荷重配分比が 50:50 になる様に設計しています。船底が水面に対して水平になることで水の抵抗は最小化されます。
これらの構造により、他のパックラフトと比べて明らかに速く、楽に漕げるのが 鱒 - Trout - の大きな特徴です。
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また開閉式スプレーデッキを採用していることも特徴の一つです。海や湖で使用する場合、夏は風通し良く、冬は足元を覆うことで暖かく過ごせます。
また川では瀬で水を被っても内部に水が入りにくい特徴もあります。ものすごい大量の水をバンバン浴び続ける激流のホワイトウォーターではセルフベイラーの方が優れますが、そこまで激しい流れでなければ、スプレーデッキの方がドライな環境を保て、体温を奪われにくいメリットがあります。
特に下流域では水が衛生的とは言い難い場所も多く、パドルから体に垂れる雫が気になるもの。スプレーデッキで濡れから守られることで快適に釣りを楽しめます!
例えば港湾部から出た海域の少し沖で、青物などの大型魚狙いの釣りを楽しむなら、大柄で安定感が高く、45Lクラスのクーラーボックスを搭載できる 大鯛 - Sea bream - の方が優れるでしょう。
激流のホワイトウォーターとなる瀬や小瀧から飛び降りる様な激しいセクションが連続するダウンリバーを行いながら、竿抜けポイントで渓流釣りを行う目的なら 鮎 - Sweet - が優れます。
極限まで軽量化したパックラフトをバックパックに入れ、山奥で源流岩魚を追い求めるなら 岩魚 - Char - が良いでしょう。
ただこの様な、極端に尖った性能を求めない方も多いのではないかと思います。
波風が少ない港湾部や沿岸部での釣り、湖での釣り、流れの穏やかな中流域以下でのダウンリバーを楽しみたい方にとって、それらの尖った性能は不要かもしれません。むしろ、満遍なくそれなりに高い性能のボートで釣りを楽しみたいならば、鱒 - Trout - は高い汎用性を持ったパドルフィッシングボートであると言えます。
一艇でなんでも楽しみたい、様々な釣りを行う方には、鱒 - Trout - がおすすめです!
開閉式スプレーデッキシステム
ベルクロで簡単に出入りができます。万が一の転覆時も、ベルクロが剥がして簡単に脱出する事ができます。
ダウンリバーを行う際や寒い時期の釣りでは、スプレーデッキを閉じて使用することで濡れや寒さから身を守れます。
ポイントに到着し、アンカリングをしたら、スプレーデッキを大きく開いて使用する事もできます。
足元に置いた
クーラーボックスや小型タックルボックスなどにアクセスできます。
暑い時期などでは予め取り外して使用する事もできます。
また使用後の片付けにおいても、スプレーデッキを取り外せる事で内部の感想を早めるとともに、スプレーデッキも単体でしっかりと干す事ができます。
ロングスターン
船尾を細長く設計する事で、船体後方に発生する反転流を最小化しました。これにより後方に引かれる力を減らし、パドリングパワーのロスを減らしました。
また船尾が伸びた事で理想的な前後荷重配分比を実現しています。
艤装ベースマウント
パックラフトには艤装が困難な為、スメルトにはあらかじめ、前後に2つの艤装アタッチメントの脱着が行えるベースマウントを備えました。魚群探知機に竿立て、安全旗の設置などをワンタッチで行う事ができます。
パドルホールドポイント
センターチューブにウェビングループを片側に2箇所設置しています。
ゴム紐などを取り付けることでパドルを固定しておくことができます。
またストリンガーやバケツの固定にも便利です。
水中モーター設置ポイント
着座位置下には 水中モーター 接続のためのスリットを設けており、ワンタッチで脱着が可能となっています。
水中モーターがあることでパドリングは劇的に快適化され、シーカヤックやSUPを上回るスピードでの移動も可能です!
ツインスケグシステム
一般的にパックラフトは1枚だけの設計ですが、海や湖での長距離航行の効率を高める為、スメルトには前後2枚のスケグに設計しました。
これにより大幅に直進性が高まり、パドリングパワーロスを最小限にします。
最高品質な生地の選択
軽量、高耐久なTPUナイロンを採用。
スメルトには、軽量な210Dのチューブと420Dのボトムを採用しています。
最薄の素材では無く、必要十分な強度を備えながらも可能な限り軽量コンパクトになる生地の選択をしました。
ロッドホルダー
置き竿での釣りを行う場合はもちろん、移動時などにもロッドホルダーがあると便利です。
シーフラッグ
動力船が走る海や湖では、安全の為シーフラッグ(安全旗)を掲げることが接触事故を減らす上で極めて重要です。
アクションカメラ
カメラマウントを使用し、様々な画角からアクションカメラで撮影することで迫力満点の映像が撮影できます!
魚群探知機
パックラフトに魚群探知機を取り付ける上で、スターポートマウントベースがあるとしっかり固定できます。
※ これらの艤装品は付属しておりません。 艤装アタッチメント販売ページ よりお求め下さい。
※ パックラフトで魚群探知機を使用する際の振動子の取り付けアイデアは こちら をご参照下さい。
基本データ
全長 230cm
全幅 85cm
内長 124cm
内幅 35cm
チューブ径 25cm
チューブ生地 210Dシングルコート
ボトム生地 420Dダブルコート
重量データ
船体重量 2800g
スプレーデッキ 500g
トライアングルシート 800g
エアバックレスト 65g
スケグ 110g × 2
ポンプサック 280g
ストラップテープ 20g
パッキングサイズ
全長 36cm
直径 24cm
体積 16.5L
※ 折りたたみ方によってサイズは変動します。
※ シート、バックレスト等を含むサイズです。
※ ハンドメイドにつき個体差が発生します。
かなりオールマイティーな性能を有するパックラフトです。
開閉式スプレーデッキによる恩恵は大きく、様々フィールドに合わせて仕様を変えられるメリットにより高いバーサタイル性を示しています。
船体設計としてはフラットなボトム形状と水を切り裂く船首、清流効果の高い細長い船尾のデザイン、全幅の細さにより、高い直進安定性と航行速度を有しています。一方で、波を乗り越える性能、一時安定性などの面ではやや不利な設計です。
このデメリットにより、海や川での使用評価を少し下げています。とは言えスプレーデッキにより水の侵入は防げるし、穏やかな海やなだらかな川では全く問題無く活用できます。
これらのデメリットが発生しない湖では、さらに優位性が高くなります。全長230cmの長さもまた、パドリング効率の意味ではもっともバランスが良いと言えます。
このパックラフトの最大の魅力は、汎用性と圧倒的な直進性の高さにあります。大型クーラーボックスを積んだり、激流のホワイトウォーターを下る様なハードな使用シーンにおける尖った性能を求めるのでなければ、もっともオールマイティーに使えるバランスを備えた一艇です。
保証期間と補償内容
製品について、通常の使用環境下において発生した製造上の不具合に限り、ご購入日から1年間の保証対応を行います。保証の対象となるのは、接着不良、縫製不良、バルブ等の部品不良、その他当社が製造起因の故障と判断した不具合です。
一方で、以下は保証対象外となります。
• ご使用に伴う破損、摩耗、劣化
• 岩、枝、釣り針、刃物、火気、砂、紫外線、塩分等による損傷
• 直射日光下、高温下、熱された地面への接触などによる破裂、空気漏れ
• 過積載、空気圧過多、不適切な保管、メンテナンス不足による不具合
• 転覆、衝突、落水、漂流その他の使用中事故による損傷
• 改造、分解、第三者修理、純正外パーツ装着後に生じた不具合
保証対応の方法は、当社判断により修理、交換、またはこれに準ずる方法とします。
免責費用について
商品到着後7日以内における未使用状態のものを除き、不具合・故障に関する修理・補償には2万円の免責金額が生じます。
製造上の不具合と認められた場合を除き、修理費が別途必要となります。
返品・交換について
お客様都合による返品・交換はお受けしておりません。
初期不良または当社が保証対象と認めた不具合については、商品到着後7日以内にご連絡ください。7日を過ぎました場合、初期不良につきましても免責金額が生じます。商品到着後、速やかに確認をお願いします。
注意・警告
・パドルボートであるパックラフトも海の交通ルールを守らなければなりません。船を操船する以上は船長であり、事故発生時は法的責任を伴います。基本的な海での交通ルールの知識を身につけ、安全な航行を行って下さい。
国土交通省 ミニボートに乗る前に知っておきたい安全知識と準備
・パックラフトに乗る際は、必ずライフジャケットを着用して下さい。船舶からの落水における生存率の差は統計上だけで凡そ4倍。実際には通報されていないケースもあるので、ライフジャケットの着用の有無における生存率の差はさらに大きいとされています。
・ダウンリバーを行う際は必ず固定式ライフジャケットを使用して下さい。膨張式ライフジャケットは岩などと擦れてパンクするリスクがある他、足が下に下がる為、流木などに引っ掛かることによって強い動水圧を受け、ライフジャケットを着用していても沈められて溺水する危険があります。また膨張式ライフジャケットを海で使用している際に落水などで膨張してしまった場合は直ちに帰還して下さい。その際にライフジャケットは膨らんだままの状態で移動して下さい。磯の近くにおいても、固定式ライフジャケットの使用を推奨します。
・海上保安庁ではミニボートの使用に関し、風速 4m / 波高 30cm 未満の使用を推奨しています。これを超える波風で海に出ることは控えましょう。また航行距離を無風の日で出艇場所より2km以内、岸から1km以内での使用を推奨しています。パックラフトではその半分、出艇場所より1km以内、岸から500m以内での使用を強く推奨します。
・僅かでも風が強まり始めたら直ちに帰還を開始して下さい。万が一帰還困難な場合、沖に流される前に直ちに海上保安庁へ電話し、救助依頼を行いましょう。その際、シーアンカーを使用することで風に流される速度を大幅に下げる事ができます。また遠浅な場所で十分な長さのアンカーロープがある場合は、フォールディングアンカーを下ろす事で流れを止められる場合もあります。緊急時に備え携行することを推奨します。( 海上保安庁:118番 )
・落水時に船が風で流されてしまうのを防ぐ為、海や湖ではパックラフトと自分自身を必ずリーシュコードや紐などで繋いで下さい。またパドル流出を防ぐ為、パックラフトとパドルも繋いでおきましょう。沖で漂流することを防ぐ為、必ず徹底して下さい。一方で、ダウンリバーでは絶対にリーシュは使用しないで下さい。流木などの障害物に引っかかることで身動きが取れなくなり、ライフジャケットを着用していても動水圧で沈められる危険があります。適切なリーシュの使用はパックラフティングにおける安全性を大きく左右します。正しく使用して下さい。
・海や動力船が走る湖では、必ず安全旗を立てて自分の存在を示して下さい。こちらが目視されていないと考えて行動しましょう。
・湖は場所によって細かなルールが定められており、マイボートの持ち込みに関するルールや釣りに関するルールも湖ごとに全く異なります。使用前に必ずしっかりと調べ、わからない場合にはその湖の管理者、地域の漁協組合に電話して確認して下さい。ルールとマナーを守って使用しましょう。
・万が一のパンクに備え、乾いたタオルと濡れても使用できるダクトテープの携行を推奨します。パンク箇所周辺の水を拭き取り、ダクトテープを貼る事で空気の漏れを抑える事ができます。また小型電動ポンプなどがあれば、空気を再補填して下さい。
・底を剃る可能性のある場所 ( ダウンリバー、浅い岩礁帯、湖の溶岩地帯など ) ではスケグ、水中モーターは使用しないで下さい。パーツの破損、本体の故障、パックラフトの損傷につながります。
・暖かい時期は気温より水温が低くなり、温度差により時間の経過と共に空気圧が下がります。離岸する前にチューブに水をかけ、十分に冷やしてから再度適正空気圧まで空気を充填した上で出発して下さい。また夏場の河川などでは特にこの傾向が強く、ダウンリバー中にさらに冷やされて萎みます。空気圧の低下を感じたら早めに着岸し、しっかりと空気を入れて下さい。
・空気を入れたパックラフトを水から出した状態で炎天下に晒すと、急激に内圧が高まって破裂する可能性があります。特に夏場の河川は外気温と水温の差が大きく、冷たい水温の中で十分な空気圧に達している時などは強い太陽光にさらされていなくても、水から出しただけで内圧が高まります。陸上に上げる際はバルブを開けて空気圧を下げてください。温まった地面に置くことも同様の危険がありますので注意して下さい。
・パックラフトは生地同士を熱溶着することで機密性が保たれています。熱くなった地面に置くと熱溶着が剥がれてパンクしたり、著しく寿命が縮まる場合があります。空気の内圧に関わらず、手で触れて暑さを感じる様な場所にパックラフトを置かない様に注意して下さい。
・ダウンリバーを行う際は、フロア生地の上にクーラーボックスなどの固いものを置かないでください。岩と擦れる事でボトムが損傷します。
・パックラフトを使用後は、水道水で洗い流して下さい。カビの発生は著しく寿命を縮めます。特に海で使用後は、潮が残ると収納時に大気から水分を寄せ続け、加水分解の原因になります。洗い終えたらタオルなどでしっかりと全体を拭き上げ、日の当たらない風通しの良い場所で乾かして下さい。水が残ると乾かずに残り、カビの発生や加水分解、悪臭の原因となります。
・収納時はあまり強く縛り上げず、優しくふわっとした状態で保管して下さい。折り目がダメージに至りやすい為、運搬時を除いては基本的に強い圧力をかけての長時間収納を推奨しません。
予約について
パックラフトは一艇ずつ職人の手で、特殊な機械を使って熱溶着して製造されています。機械による大量生産が行えない為、概ね製造に1ヶ月半程度かかります。在庫がある場合は数日程度でお届けが可能ですが、在庫がない場合はご予約となり、最大で2ヶ月前後の期間が生じることをご了承ください。
現在大変人気を頂いており、品薄の状態が続いております。ご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。
※ 在庫品のご購入の場合、数日以内の出荷となります。
※ ご予約の場合、平均1~2ヶ月程度かかります。またご予約が集中している場合にはさらにかかる場合が御座います。予めご了承のほどお願いします。
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