パックラフトで海や湖などの静水を漕ぐと、なかなかハードに感じます。特にSUPやカヤックなど他のインフレータブルボートと共に行動するとものすごく大変です!
SUPやカヤックの移動速度は凡そ4~5km/h。それに対しパックラフトは3~4km/h。時速にして1kmの差に過ぎませんが、20~30%程度の速度差があるわけです、どんどん離されます。
気を遣ってゆっくり漕いでもらっても、こちらは常に全力パドリング。それでようやく同程度のペースです。
僅か1kmの差は、実際に並走するととんでもない速度差だったりします。
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しかしそんなパックラフトの遅さを補い、且つ圧倒的に楽に移動できる様に返信させてくれるアイテムがあります。
それは水中ジェットモーター!
漁筏 - turibune - で取り扱っているのは Subnado と言う商品で、世界中のダイバーたちが海中移動に使用する水中スクーターです。
このアタッチメント部分を改良してパックラフトに使用できる様にし、コントローラースイッチを長いものに変更したものをご用意しています。
ドローンで有名な DJI に勤めていたモーター可動部担当のエンジニアが独立開業して作った WAYDOO と言う水中モーターメーカーの商品で、ダイビング好きな創業者が水深60mの海中でも使用できる様に開発した製品。
あえてBluetoothやWi-Fiなどの無線通信を使用せず、確実な作動性を求めて有線コントローラー仕様にするなどの拘りを持った、信頼性の高い水中モーターで、多くのダイバーに愛用される定番商品となっています。
Subnado の最大の魅力は、その軽量コンパクト性にあります。写真に写っているのは600ccペットボトルですが、それより一回り小さいサイズ感である事がわかると思います。重量も1.4kgと、600ccペットボトル2本より僅かに重い程度。
高い耐久性と信頼性もそうですが、それ以上にこの軽量コンパクト性こそ、多くのダイバーに選ばれる理由なのではないかと思います。他の製品に比べて圧倒的に軽量コンパクトです!
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中にはもっとハイパワーなモーターを搭載した製品、大容量のバッテリーを搭載した製品などもあるのですが、この商品が売れている理由は重量と出力、バッテリー容量のバランスが良いからだと思います。
と言うのも、水の抵抗というのは速度が上がるにつれ二次曲線的に増えるもので、重量やパワーが上がっても思ったよりスピードが上がらないのです。
軽量コンパクト性が犠牲になってしまいます。
と言うのも、例えばこの Subnado で見ても、ローギヤでは 105Wh の電圧で、パドリング無しで 3.5km/h の速度が出ます。ところが 275Wh と2倍以上の電圧となるハイギヤモードでは 5km/h 、500Wh の電圧となるスーパーハイギヤモードでは 6.5km/h と、電圧はどんどん上がっているのに速度はそれに比例しません。
船舶免許無しで使用できる最大出力が 1500wh までで、二馬力船外機がこれに該当します。
二馬力エンジンを搭載したゴムボートがどの程度の速度かと言うと、概ね 8 ~ 10km/h 程度。一方で Subnado のローギヤモードにパドリングを加えると 5km/h 程度。Subnado ローギヤモードの15倍の出力を持ち、10倍程度の重量となりますが、実際には2倍程度の速度しか出ません。
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パックラフトの最大のメリットはその軽量コンパクト性にあります。
駐車場から遠く離れた場所まで徒歩で移動してのエントリーなどはもちろん、電車やバスなどの公共交通機関でのアクセス。荷物を限定すればオートバイや自転車でのマイボートフィッシングだって可能です。
そのパックラフトに使用する動力機は、可能な限り軽量コンパクトであるべきだと考えています。
そのバランスが優れているのが Subnado です。
ローギヤモードでの連続使用時間は56分。移動できる距離はパドリングを加えた 5km/h の計算で凡そ4.7kmです。
パックラフトでの釣りはベタ凪でも出艇場所から最大2km、岸から1km以内の場所に留めるべきであり、実際にはもっと近場で釣りをすることがほとんどです。通常、Subnado のバッテリー容量で困ることはありませんし、そもそもパックラフトはパドルスポーツボートであり、普通に漕いで移動することも当然可能です。
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ではもっと軽量コンパクトな選択はどうなのかと言うと、今度は物足りなさも感じると思います。
Subnado のローギヤモードに軽くパドリングを加えると 5km/h 程度。これはカヤックやSUPで少し速めにパドリングするのと同程度の速度になります。
これより遅くなると、他のパドルボートについて行くのが困難になります。また距離が短くなると釣り場の距離に制限が出ます。他のパドルボート仲間と一緒に釣りを楽しむには力不足になります。
こう言った意味からも、Subnado のパワーと重量、サイズのバランスがとても良いなと感じています。
取り扱いに際して結構いろいろな製品を見てみましたが、やはり大きくて重い製品が多いのですよねー。
こう聞くと、軽量コンパクトで程良いバランスだけど、結局たいして速くはないのねって思うじゃん?
ところがどっこい。ここまで話してるのはローギヤモードですよ?
例えば二馬力船外機を取り付けたゴムボートに、機材積み込んで二人で乗ったとしよう。この時の速度はだいたい 7 ~ 8km/h 程度。ハイギヤモードにしっかりとパドリングを加えた場合、だいたい 6.5km/h くらい。
ね?こう聞くと、そんなに差がない様に感じるでしょ?
でももう一段階、" スーパーハイギヤモード " なるものがあるのです。
このモードは熱対策の関係で一回あたりの連続使用が150秒に限られるのですが、全力のパドリングと組み合わせるとだいたい 7.5km/h くらい。
ほら!二馬力ゴムボートの二人乗りと同程度のスピードが出ちゃうんです!!
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もちろんバッテリー容量も限られるのでそんな高電圧な運用は続けられないのだけど、短時間なら同程度の速度も出るわけです。
まぁそもそも比較する対象じゃないし、連続してそれなりの移動速度を得たいなら、やっぱり船外機付きのモーターボートの方が当然優れているわけで、そちらを選択すべきでしょう。
圧倒的軽量コンパクトである優位性を得たい人に、パックラフト+Subnado がおすすめなのです。
まー何より、とにかく漕ぎが楽になるのが一番大きなメリットです。
パックラフトは本来ダウンリバーで激流の中を下る為に生まれた道具で、静水での移動は苦手な船種なんですよね。軽量コンパクトだから釣りとの相性が良いだけで、漕いで移動するのは苦手なんです。
そんなパックラフトでもすごく楽に距離を移動できる。
そうだなー、言うならば " 電動アシストボート " !!
普通の自転車で坂道をひたすら漕いでいるのがパックラフトだとしたら、電動アシスト自転車の様なサポートをしてくれるのが Subnado 。ほんと、自分で書いててすごく的を得た表現だと思うw
そのくらい快適になります。
僕たち 漁筏 - tsuribune - のパックラフトの中では、海釣りに使うなら " 大鯛 - Seabream -" がおすすめ!
セルフベイラーと言う自動排水システムが搭載されているので、波を被っても内部に水が溜まらず、勝手に水が出ていってくれます。
チューブ内には隔壁があり、仮に釣り針や魚のヒレで穴が空いても沈没しません。
船首が跳ね上げられており、大型船の引き波でも余裕を持って乗り越えることができます。
海での釣りを徹底的に考えて設計開発しているので、他のパックラフトと比較して圧倒的に海釣りがやりやすいはずです。
各社様々な商品がありますが、これからパドルボートフィッシングを始めるなら、漁筏 - tsuribune - のシーブリームはおすすめですよ!(これまた手前味噌ですがw)
ではまた。
